車いすフェンシング安直樹のプロフィールや戦績!車いすバスケットからの転向など

こちらでは東京パラリンピックでメダル獲得を目指す、車いすフェンシング選手「安直樹」氏について紹介しています。

安直樹 選手のプロフィール

安 直樹(やす なおき)さんは、車いすフェンシングの選手です。東京パラリンピックでメダル獲得を目指しています。

1977年10月6日生まれの43歳。

元車いすバスケットの選手で2004年のアテネパラリンピックの日本代表にもなっています。

14歳の時に左足股関節骨の手術を受けるが手術ミスにより重い障がいを負います。高校生の頃から車いすバスケットの選手として20年以上のキャリアがありましたが2014年に引退。

2015年に車いすフェンシングを開始し、2016年には日本代表になっています。

2020年の東京パラリンピックでメダル獲得を目指していましたが、みなさんもご存知の通り新型コロナウイルスの流行により東京オリンピック・パラリンピックが延期されてしまいました。

所属は東京メトロ

2017年に東京メトロに入社しています。

東京メトロは東京パラリンピックのオフィシャルパートナーです。

車椅子バスケット(イスバス)選手としての安直樹

安直樹さんは車いすバスケットの代表として2004年アテネパラリンピックに出場。

2007年にはイタリアリーグへ移籍しプロ選手として活躍していました(日本人初)。

2014年、プロ選手としてエイベックスに所属していましたが、日本代表として活躍するのが難しくなってきたことに悩んでいました。

そんなときに2020年の東京パラリンピック開催が決定。これを機に、他の競技で東京パラリンピックを目指すことを考え始め、2015年に車いすバスケットを引退します。

車いすフェンシングについて

車いすフェンシングは、ピストという台に車いすを固定した状態で試合を行います。

3種類の種目と2つのカテゴリーがあります。

車いすフェンシングの種目
種目 攻撃方法 攻撃の有効範囲
フルーレ 突き 胴体のみ
エペ 突き 上半身
サーブル 突き・斬り 上半身

カテゴリは障がいの程度が軽いカテゴリーAと重いカテゴリーBがあります。

安直樹選手はカテゴリーAです。

参考 車いすフェンシングガイド公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(JPSA)

車いすフェンシングの見どころ

車いすがピストに固定された状態の至近距離での攻防。

一瞬で勝敗が決ることも多く、試合開始前から駆け引きが始まる。

車いすフェンシング日本代表チームについて

ヘッドコーチは、香港出身のフン・イン・キー氏。パラリンピック2000年シドニー大会、2004年アテネ大会の車いすフェンシング金メダリストです。

京都に常設の練習拠点を設け、JWFA強化指定選手らを中心に定期的に合宿を実施。ワールドカップなど海外転戦の機会も増やし、選手強化に取り組む。

2018年アジアパラ大会では銀2個、銅7個のメダルを獲得。

参考 JWFA 日本車いすフェンシング協会

安直樹 選手の戦績

車いすバスケットの戦績

西暦 成績
2000年 全国ジュニア車椅子バスケット大会 ベスト5
2001年 全国ジュニア車椅子バスケット大会 ベスト5
日本車椅子バスケットボール選手権大会 ベスト5
2002年 日本車椅子バスケットボール選手権大会 得点王
2003年 日本車椅子バスケットボール選手権大会 優勝、MVP獲得
アメリカNWBA Division2 National Championship 優勝(Lakeshore Storm)
北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会 日本代表
2004年 アテネパラリンピック 日本代表
日本車椅子バスケットボール選手権大会 ベスト5、得点王
アジア・オセアニア大会 日本代表
国際親善 車椅子バスケットボール大阪大会 日本代表
2005年 日本車椅子バスケットボール選手権大会 優勝
国際親善 車椅子バスケットボール大阪大会 日本代表
北九州チャンピオンズカップ国際車椅子バスケットボール大会 日本代表
2006年 世界車椅子バスケットボール選手権大会 アジア・オセアニアゾーン予選 日本代表
デンソー・あいおい損保杯WAFCA車いすバスケットボール東アジア交流大会 日本代表
日本車椅子バスケットボール選手権大会 優勝
2007年 日本車椅子バスケットボール選手権大会 優勝、ベスト5
オーストラリアナショナルリーグ ウィルキングス移籍、ファイナルトーナメント3、4位決定戦でスコア30得点を記録
日本人で初めて、プロ選手としてイタリアリーグ PDM Trevisoに移籍
2008年 イタリアンチャンピオンズリーグ PDM Treviso 5位、個人得点ランキング 3位
2009年 イタリアンチャンピオンズリーグ PDM Treviso 4位、個人得点ランキング 6位
イタリアチャンピオンリーグ セリエA GSD ANMIC-SASSARI に移籍
イタリアチャンピオンリーグ セリエA Porto Torres に移籍

wikipediaより引用

車いすフェンシングの戦績

西暦 成績
2015年 ポーランドワールドカップ出場
2017年 日本選手権フルーレ優勝

安直樹 選手のブログやInstagramなど

プロ車椅子バスケットボールプレーヤー安直樹
プロ車椅子バスケットボールプレーヤー時代のブログです。

インスタ(Instagram)
安直樹 選手のInstagramです。

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