新型コロナウイルスを予防する方法は?手洗い・うがい・アルコール除菌・マスクなど

新型コロナウイルスを予防

新型コロナウイルスとはどんなもの?

中国の武漢市(ウーハン市)の魚市場が発生源と考えられている新型のコロナウイルスです。

「2019-nCoV」(2019 novel coronavirus)と呼ばれています。

新型コロナウイルスの危険性

初期のWHO(世界保健機関)の発表では、新型コロナウイルスの世界的な危険性は高くないというものでしたが、2020年1月26日に「高リスク」に訂正されました。

WHOによると、22日以降は高リスクと判断していたが表記を誤っていたということです。

そんな世界的なニュースが4日間も間違って表記されていることってあるのでしょうか?なにか不自然な気がします。

新型コロナウイルスの症状

BBCニュースに、武漢市で対応にあたっている医師らの証言から分かってきたことが掲載されました。

現在分かっている新型コロナウイルスの症状には次のようなものがあります。

  • 肺炎
  • 発熱
  • 息切れ
  • 筋肉痛
  • 混迷
  • 頭痛
  • のどの痛み

1月25日の時点で、武漢市の金銀潭医院で治療を受けた患者99人のうち11人が亡くなっているそうです。

この人数だけ見ると感染した人の10%が亡くなるように思われるかもしれませんが、そうではありません。

病院で治療を受けたのは症状が重い人と考えられるので、そのうちの10%の人ということです。

感染しても症状が出ない人、症状が出ても軽い人は病院には行かないので、実際は10%よりも低いと考えれます。

参考 新型コロナウイルス、どういう症状が出るのか 2020年01月31日BBCニュース

新型コロナウイルスの感染について

飛沫感染や接触感染による人から人への感染

すでにテレビや新聞でも伝えられている通り、新型コロナウイルスは人から人へ感染します。

感染経路として、患者との濃厚接触による飛沫感染、ウイルス汚染された環境にふれることによる接触感染が考えられています。

賀来満夫 東北大学名誉教授によると、濃厚接触というのは「患者と1~1.5メートルの距離で相対し、30分以上ともに過ごす」程度の接触です。

またドアノブなど人が触れやすい場所にはウイルスが着いていることも多く、そこを触れた手で目や口などに触れると感染の可能性があります。

参考 国内で新型肺炎、濃厚接触とは 口や鼻から吸い感染か朝日新聞デジタル

潜伏期間でも感染する

新型コロナウイルスは潜伏期間が14日ほどと考えられています。

感染しても潜伏期間の間は症状が現れません。

潜伏期間は症状が現れないので、自分が感染していても気づきにくいです。

ところが、新型コロナウイルスは潜伏期間でも他の人に感染することが報告されています。

つまり感染したことに気付かずに、周りの人に感染させてしまう可能性があります。

参考 新型コロナウイルス、「潜伏期間にも感染」BBCニュース

新型コロナウイルスの予防方法

新型コロナウイルスは飛沫感染や接触感染することから、以下のような予防法があります。

  • 手洗い
  • うがい
  • アルコールで消毒
  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • 次亜塩素酸水
  • マスク

手洗い

手洗いするときは、石鹸をたっぷりつけるのがポイントです。

手首、指の間、指の付け根、爪の間なども洗います。

最後に流水でしっかりと流します。

注意
手を洗う前に顔に触れないように注意しましょう。
手についたウイルスが目や鼻、口から入ってしまい感染の原因となるからです。

小さいお子さんには正しい手洗いの仕方が難しいかもしれません。こちらの動画で歌と一緒に覚えることができます。

うがい

うがいをするときは、最初に上を向かないでゆすぐのがポイントです。正しいうがいの手順は以下のようなものです。

STEP.1
口に水を含み、ブクブクとゆすいで吐き出します。このとき上を向かないようにします。
STEP.2
口に水を含んだら上を向き、15秒ほどのどの奥でガラガラとうがいをし、吐き出します。
STEP.3
STEP.2をもう一度繰り返します。

ポビドンヨード

ポピドンヨードとは聞き慣れないかもしれませんが、殺菌消毒剤の有効成分として世界中で感染対策に使われています。

よく知られている製品としては「イソジン」「のどぬーるスプレー」に含まれています。

非常に殺菌効果が高いので、帰宅したらイソジンでうがいをするのがおすすめです。

また、のどぬーるスプレーなら外出中でも、シュッと吹くだけで喉のウイルスを殺菌できます。

小さいお子さんでも使えるイチゴ味の「のどぬ~るスプレーキッズC」というものもあります(2才未満の乳幼児には使えません)。

のどぬ~るスプレーキッズC

小さいお子さんの場合、嫌がってマスクをしないことが多いので、のどぬ~るスプレーキッズCがおすすめです。

ちなみに、我が家でも使っています。一応イチゴ味ということになっていますが、自分で試してみたところそれほどイチゴ味ではなかったです。大人用よりは甘くなっているのですが、美味しくはないですね。

最初はイチゴ味だよと言ったら喜んでシュッとさせてくれたのですが、美味しくなかったみたいで次回からは嫌がるようになってしまいました。

ですが、4~5回くらい続けていたら平気になったみたいで良かったです。

アルコールで消毒

エンベロープという膜を持ったウイルス(エンベロープウイルス)には、アルコールによる消毒が有効とされています。

新型コロナウイルスもエンベロープを持っているので、アルコールにより消毒できます。

アルコールで消毒するときは濃度が重要です。

アルコール濃度70%以上のものを使います。

インフルエンザウイルスもエンベロープウイルスなので、アルコールによる消毒が有効です。

新型コロナウイルスの対策にアルコール消毒をすれば、同時にインフルエンザ対策にもなります。

※コロナウイルスは菌ではないので、殺菌や除菌というのは

アルコールで手洗い

石鹸で手を洗えないときは、手ピカジェルなどのアルコール消毒を使います。

決められた分量のアルコールを手に取り、しっかりと塗り込みます。

手洗いと同様に手首、指の間、指の付け根、爪の間にもまんべんなくアルコールを行き渡らせます。

乾いてくるまでしっかりと手に塗り込んでください。

アルコールスプレーなどで消毒

ドアノブや冷蔵庫の取手など、人が触れやすい部分をアルコールのスプレーなどで消毒します。

次亜塩素酸ナトリウム

エンベロープを持つウイルスにはアルコールだけでなく、濃度0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウムも有効です。

次亜塩素酸ナトリウムというのはハイターなどに入っている成分です。

次亜塩素酸ナトリウムは物の消毒には使えますが、手や肌の消毒はできないので注意してください。

強いアルカリ性なので、肌につくとタンパク質が溶けてしまいます。

次亜塩素酸ナトリウムを使うときは、ビニール手袋などをすると安全です。

また酸性のものと混ぜると有毒な塩素ガスが発生するので、扱いには注意が必要です。

トイレ用洗剤で「混ぜるな危険」と書かれているのでこの塩素ガスが発生するためです。

次亜塩素酸水

次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムよりも反応速度が早く高い効果があり、次亜塩素酸ナトリウムよりも塩素臭が少ないというメリットがあります。

次亜塩素酸水は反応すると水になるので、安全性も高いです。

50ppmまで希釈すると手の消毒にも使えます。

しかし製造されてから3ヶ月ほどしか持たないので、次亜塩素酸水を購入するときはなるべく新しいものを選びましょう。

私はアルコールがなかなか手に入らないので次亜塩素酸水で消毒しています。

2020年4月現在では、次亜塩素酸水も売り切れるようになっているようです。私が購入していたお店でも見かけないですし、近所のドラッグストアを周ってみたのですが見つけられませんでした。

それでネットで探してみたところ、除菌水ジーアという次亜塩素酸水がありました。メーカー直販なので、手に入りやすいと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い注文が殺到しているようで新規の受付を停止していましたが、2020年4月21日より再開されるそうです。

次亜塩素酸水がなかなか手に入らないという方はチェックしてみてください。

除菌水ジーアの公式サイトはこちら

関連記事
こちらで除菌水ジーアについて詳しく解説しています。
除菌水ジーア除菌水ジーアの効果・料金・口コミは?|新型コロナウイルスで話題の次亜塩素酸水

ちなみに
オーケンウォーターは新型コロナウイルスの感染拡大防止のために多くの消毒用製品を提供したことで、2020年3月23日に丹波市長より表彰されています。

2020年4月現在、厚生労働省では次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する効果は、まだ正式には確認されていません。

厚生労働省 次亜塩素酸水の資料

除菌スプレー

新型コロナウイルスがニュースになってから、ネットではイータック・抗菌化スプレーαという抗菌スプレーが話題になりすぐ品切れになっていました。

このイータック・抗菌化スプレーαは、スプレーしておくと除菌するだけでなく、1週間抗菌作用が続くという優れものです。

ドアノブなどにスプレーしておくと、1週間そこにウイルスが付着しなくなるので便利です。

私もこれを知ってすぐに近くのドラッグストアに行ったらまだ残っていたので買ってきました。

マスクにスプレーするタイプもあります。

イータック 抗菌化スプレーα

マスク

新型コロナウイルスはインフルエンザと同様に飛沫で感染します。

マスクをするのも有効です。

ただし、マスクをすれば100%防げるというわけではありません。

マスクの目よりもウイルスの方が小さいからです。

新型コロナウイルスが流行してからマスクが品薄になっていますね。

転売により通常の10倍以上の価格で売られていたりして困ったものです。

手洗い・うがい・アルコールによる消毒が有効なので、これらをしっかりと行って予防しましょう。

2020年4月30日追記:
ツイッターをチェックすると、2020年4月末現在では徐々に店頭にマスクが並ぶようになっているようです。

しかし、お住まいの地域によってはお店が営業を自粛して買えないこともあるでしょう。そんなときはネット通販で買うのが便利です。私もマスクはネットで購入しています。

私がいつもチェックしていた感じでは、マスクについてはAmazonよりも楽天市場の方が買いやすいです。

Amazonは入荷すると1分もしないうちに売り切れます。楽天は各ショップが時間をずらしたり少しずつ販売しているので、大抵の場合購入できます。

楽天市場でマスクを探す

ゴーグル

新型コロナウイルスは目の結膜からも感染します。

そのためゴーグルや花粉症対策用のメガネで目を保護するのも有効です。

ゴーグルはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、花粉用メガネならオシャレな物も多いので気軽に試せます。

その他の予防策

人混みを避ける

一番の予防策としては、人混みに近付かないことです。

人が多いということは、感染している人がいる確率も高くなります。

特に東京の満員電車などは人と人が密着するので、もし感染した人がいると別の人に感染するリスクが高まります。

そのようなことから、なるべく人混みは避けたほうが良いです。

免疫力を上げる

免疫力が高いと、ウイルスに接触しても感染する確率が下がります。

健康的な生活をして、免疫力を高めるようにしましょう。

免疫力が低下する原因
  • 体温の低下
  • 睡眠不足
  • 暴飲暴食
  • 過剰なストレス

これらは免疫力を低下させる原因となるので、なるべく避けるようにしましょう。

公開日:2020年2月4日