「最新のiPhoneが欲しいけど高くて手が出ない」
「iPhoneを買うつもりが円安で値上がりしたので悩んでいる」
といった悩みはないでしょうか?
私もずっとiPhoneユーザーで、2~3年毎に最新のiPhoneに機種変更していました。
ところが今年(2022年)は円安でiPhoneが突然値上げされました。
iPhoneは毎年新機種が発表され、そのタイミングで旧機種が値下げされます。
しかし今年は新機種が発表され旧機種が値下げされても発売当時より高いという状態です。
そこで最新のiPhoneを安く買う方法について調査しました。
一括で買う場合と、分割で買う場合でそれぞれどこで買うのが最安なのかを紹介します。
※2022年10月17日時点の情報です。
目次
iPhoneを一括で買う場合の最安は?
まずはiPhoneを一括で買う場合にどこが最安なのか調べました。
2022年9月12日時点の各キャリア公式サイトのiPhoneの販売価格を見ると、楽天モバイルが4キャリア中で最安となっています。
一例として「iPhone14 Pro」の一括価格を比較すると以下のようになっています。
キャリア | 128GBの価格 | 256GBの価格 | 512GBの価格 | 1TBの価格 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 164,800円 | 181,800円 | 214,800円 | 247,800円 |
docomo | 174,130円 | 198,880円 | 238,480円 | 275,220円 |
softbank | 175,680円 | 201,600円 | 238,320円 | 275,040円 |
au | 175,860円 | 201,925円 | 238,555円 | 275,415円 |
楽天モバイルが他社よりも1万円~2万8千円ほど安くなっています。
また「Rakuten UN-LIMIT VII」を初めて申し込むと同時に対象のiPhoneを購入すると最大24,000ポイント還元されます。
iPhoneを分割で買う場合の最安は?
分割購入の場合は、各キャリアとも2年後に「iPhoneの返却と同時に買い替え」をすることで実質3分の2~半額で購入できる購入サポートプランを用意しています。
どんなプランかと言うと、分割で購入して24回以上支払いが済んだ時点で、今使っているiPhoneを返却し新しいiPhoneに買い替えると残りの支払いが免除されます。
つまり、2年毎に新しいiPhoneに買い替えていけば実質半額で購入できるのです。
キャリア | 128GBの価格 | 256GBの価格 | 512GBの価格 | 1TBの価格 |
---|---|---|---|---|
楽天モバイル | 82,400円 | 90,900円 | 107,400円 | 123,900円 |
docomo | 87,065円 | 99,440円 | 119,240円 | 137,610円 |
softbank | 87,840円 | 100,800円 | 119,160円 | 137,520円 |
au | 87,930円 | 100,963円 | 119,278円 | 137,708円 |
2年毎に新しいiPhoneに機種変更するなら、かなり安く最新のiPhoneを手に入れることができます。
キャリアにより分割回数などに違いがあるので、公式サイトで確認して下さい。
分割の場合も本体価格の安い楽天モバイルが最安です。
各キャリアの購入サポートプランは以下のような名称になっています。
キャリア | 購入サポートプラン |
---|---|
楽天モバイル | iPhoneアップグレードプログラム |
docomo | スマホおかえしプログラム・いつでもカエドキプログラム |
softbank | トクするサポート+ |
au | スマホトクするプログラム |
楽天モバイルのデメリットは?
楽天モバイルは後発のキャリアなので、通信状況が良くないと言われています。
確かに地下街やビルの奥の方で通信状況が悪くなることがあります。
これは楽天モバイルに割り当てられている電波の種類が関係しています。
遠くまで届き障害物も回り込む電波、いわゆるプラチナバンドと呼ばれる700~900MHzの帯域を割り当てられていないからです。
楽天モバイルでも状況を把握しており、電波の届きにくい地下街などにフェムトセルと呼ばれる小さい基地局を増やしています。
それにより今までつながりにくかった場所でも徐々につながるようにしているところです。
また、他キャリアが使用しているプラチナバンドの帯域を楽天モバイルに譲るように総務省が動いているので、楽天モバイルにプラチナバンドが割り当てられるのも時間の問題と言えます。
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルは電波がつながりにくいというデメリットがありますが、それ以上に魅力的なメリットがあります。
- お得な料金体系
- アプリ利用で通話が0円
- 国内SMSが0円
- 楽天ポイントが最大16倍で貯まりやすい
- iPhoneが4キャリア中で最安
- 実店舗がある
詳しい料金は後で紹介しますが、楽天はとにかく料金が安いのが最大のメリットです。
最近では各キャリアともサブブランドを作って安い料金を提示していますが、店舗でのサポートがなかったりと何かしらのデメリットがあります。
しかし楽天モバイルはキャリアでありながら他社のサブブランド並の安さを実現しています。
スマホが苦手な人でも店舗でのサポートが受けられるので安心です。
また楽天ポイントが最大16倍になり貯まりやすいので、楽天市場や楽天トラベルなど楽天グループのサービスを利用する人には大きなメリットです。
設定すれば楽天モバイルの料金を楽天ポイントで自動で支払うことも可能です。
よく楽天を利用する人ならモバイルの通信料金をポイントだけで支払うこともできます。
いくらiPhoneを安く変えても通信料金が高くなっては意味がない
現在格安SIMを使っている方がキャリアへ変更すれば通信料金が大幅にアップします。
いくらキャリアでiPhone本体を安く買えたとしても通信料金が大幅にアップしたのではトータルではマイナスです。
そこで注目したいのが楽天モバイルの通信料金です。
楽天モバイルはキャリアでありながら、他の3キャリアのサブブランド並の通信料金の安さを実現しています。
サブブランドというのはahamo(docomoのサブブランド)、povo(auのサブブランド)、ワイモバイル(softbankのサブブランド)のことです。
サブブランドでは店舗で契約やサポートをせずオンラインに限定することでコストカットしています。(ワイモバイルは店舗があります。)
楽天モバイルは店舗での契約やサポートも行っているので、店舗でサポートしてもらいたいという方も安心です。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの通信料金のプランは「Rakuten UN-LIMIT VII」の1つのみです。
プランは1つだけですが、毎月の使用量に応じて自動でその月の料金が変わります。
使用量 | 月額料金 |
---|---|
0~3GB | 980円(1,078円) |
3GB超過後~20GB | 1,980円(2,178円) |
20GB超過後~無制限 | 2,980円(3,278円) |
1ヶ月の通信量が3GB以下なら980円とかなり安い価格です。
自宅にWiFi環境があって外ではあまり使わないという人が980円で済むのではないでしょうか。
私はUQモバイルで3GBのプランにしていたのですが毎月2,000円以上かかっていました。
契約している基本料金は1,600円ほどだったのですがSMSを使うので2,000円を超えるんですよね。
実は楽天モバイルならSMSが無料で利用できるんです。(iOSはRakuten Link同士のみ0円という条件あり)
アプリ利用で国内通話が0円
楽天モバイルなら通話料金も安いです。
Rakuten Linkアプリ経由で通話すると国内通話がなんと0円になります。
※(0180)(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話は対象外
Rakuten Link同士なら海外でも通話無料になります。
まとめ iPhoneを安く購入するなら楽天モバイルがおすすめ
楽天モバイルなら4キャリア中で最も安くiPhoneを購入できます。
それだけでなく、購入後の通信費も安く抑えることも可能です。
いくら購入代金が安くても毎月の通信費が高くなったら本末転倒ですよね。
結論としてiPhoneを安く購入するなら楽天モバイルがおすすめです。
iPhoneを一括1円で買える?
以前は各社が競争して、iPhoneを一括1円で買えるようなこともありました。
しかし現在では法律が改正され、2万円以上の割引ができません。
店舗によっては安く提供することもありますが、規制が厳しくなり徐々に難しくなっています。